• Takashi Kuwahara

box Prime-9シリーズ

先日はbox製品の入荷のお知らせをしたところですが、今日はその中でもMTBコンポーネントの<Prime-9>についてご紹介したいと思います。

こちらに<Prime-9>のPVがありますので、まずはこちらをご覧ください。

12スピードじゃないと楽しめない?と質問を投げかけてきます。もちろん、そんな事はないと思ってます。11スピードでも10スピードでもなんならシングルスピードでも楽しめるのではないかと。これは個人の主観によるものですから。


しかし、その機材がトレイルの中で壊れたり、切れたりしたら如何でしょうか?そうなると、やはり楽しくない!ということになると思います。


<Prime-9>のコンセプトは<Durable>と<Simple>です。即ち、<耐久性>と<簡素>です。多段化することにより、最適なギア比を見つけやすくなりました。その結果3x11スピードという33段変速も存在しましたが、1分1秒を争うレースでなければ、のんびりとトレールを走っても楽しいものです。


今やMTBの世界では1x(ワンバイ)が主流となっています。フロントギアは1枚にしてシンプルにリアディレーラーだけで変速する。これによりメカトラブルも少なくなり、フロントギアの変速時に発生するチェーンの脱落もなくなります。しかし、リアのカセットが34Tだけでは上れない。ということで生まれてきたのがビッグコグの46Tや50T、今は51Tまであります。


しかし、最適なギア比で上れるようにした結果リアの段数を増やすこととなりました。カセットスプロケットはクロスレシオである方が最適なギア比を見つけやすいですから。そして、その結果、チェーンやカセットスプロケットの歯はどんどんと薄くなりました。もちろん、各社コーティングや素材の変更により耐久性の向上を狙っておりますが、チェーンというパーツはペダリングの力を推進力に変換するために、非常に負荷が掛かるパーツです。


そして、その最も負荷が掛かるパーツは変速機により、捻れ方向の力も加わります。その結果チェーンの耐久性は更に厳しいものとなります。


そこで、boxが考えたのは "それなら段数を減らして耐久性を上げれば良い!変速の段数が減っても、カセットスプロケットの最大歯数を同じにすれば上りの苦労は同じものだ!"と。


現在、マーケットには従来のHG規格、SRAM社のXDドライバー規格、SHIMANO社の新しい12速専用規格マイクロスプラインがあります。従来の11スピードや10スピードのライダーからすると、コンポーネントの他にリアハブも買い換える必要があり、ホイールを買い足すもしくは組み直す必要が発生します。


<Prime-9>は従来のHG規格を採用しておりますので、ホイールはそのままに11-50Tのワイドこぐでトレイルライドを楽しむことが出来ます。また、ハイエンドモデルの<One>のカセットはスチール製ながらも無垢の塊から削り出したユニボディにアルミ製のサポートパーツで重量は僅か365gです。


また、カセットスプロケットの表面にはDLC(Diamond like Carbon)をデュアルコーティングすることにより、低摩耗性と高耐久性を実現しています。そして<One>のチェーンにも同じくDLCコーティングが施されています。こちらのチェーンは<Prime-9>シリーズ専用となりますので、他の9スピードモデルではご使用頂けません、ご注意ください。


 次にリアディレーラーですが、こちらは13Tのシールドベアリング製のビッグプーリーが採用され11スピードや7スピードのリアディレーラーと同じくTri-Pack™️クラッチ、Pivot-Tech™️ケーブルステーなどの機構を搭載した、<Prime-9>シリーズ専用モデルとなります。


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最後にシフターになりますが、こちらも11スピード、7スピードモデルと同じくCNCマシンニングで削り出されたツインシフターの<Prime-9>シリーズ専用モデルとなります。オープンクランクタイプで着脱が非常に簡単に行えます。


 こちらの<Prime-9 One>シリーズとは別にミドルグレードの<Prime-9 Three>シリーズも入荷しておりますので(カセットを除く)、その他の商品についてはこちらのページにてご確認ください。


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