Traction Tune

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January 14, 2020

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Traction Tuneとは

 

ibisのバイクは長年、路面追従性能が高く評価されてきました。上りと下り、ドライな路面とウェットな路面、ロックセクション、滑りやすい根っこ、急斜面、緩斜面、スムーズかそうでないか・・・。それらはあまり重要ではありません。ibisのバイクはいとも簡単に上り、いとも簡単に下ります。

 

そして、ibisのサスペンションバイクは全て、この動作を行うためにDW-Linkのプラットフォームに依存しています。ペダリング効率を上げるために、ピボットの位置を見直す場合にはサスペンションのチューンは必要ありません。これは他の多くのサスペンションレイアウトとは異なり、ペダリングボブを制御するために、過剰なコンプレッションを必要としない事を意味します。ibisのDW-Link Ver5 Kinematicがその作業を行うため、サスペンションはもっと自由に動く事が出来ます。

過剰なコンプレッションダンピングを必要としないため、サスペンションパートナーにより低圧でのコンプレッションチューンの開発を要請しました。これらの低圧でのコンプレッションは後輪の衝撃吸収性は向上します。しかし、低圧であるために今度は後輪の戻りが遅くなりリバウンドスピードが足りない事が分かりました。

 

バイクが衝撃を吸収できても、戻りが遅くなると路面追従性能に影響がある事が分かりました。路面追従性能に問題がある場合、ホイールの軌道が間に合わず、速度は低下し、ハンドル操作やブレーキの操作にも影響を与えます。

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検証の時です。私達は専用の機器を使い、ホイールスピードのコンプレッションとリバウンドの両方を適正な数値を導き出すために、数千回にもおよぶDHライドを計測しました。

私達は複数のサスペンションチューニング(6種類の異なるメーカーから用意された)でテストを行い、分析されたデーターと図面を照らし合わしながらホイール速度がどうあるべきなのかを確認しました。

 

リアサスペンションのチューニングを改良するにつれて、フロントフォークも最適にするためのチューニングデーターも得られました。後輪と前輪が全くバラバラな動きになるとバランスが悪くなります。バイクの車体は路面に対して平行になるようにバランスさせる事が必要でした。路面状況を掴みやすいという事は、対処が予測しやすくなります。予測しやすい対処は良いことです。

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これらの全てのテスト結果が<Traction Tune>と呼ばれるものです。この新しいチューニング哲学は比類のない路面追従性とコントロールを可能とします。それはまるで、ハイエンドモータースポーツのアフターマーケット用のサスペンションチューニングの様です。

貴方が、この性能に気付くのは何も高速で走ってる時だけではありません。障害物の前でフロントホイールを持ち上げる時、マニュアルをする時、そしてバニーホップの時にも。

その性能を理解するためにはバイクに乗る必要があります。速度を落とさずとも高いグリップ力を発揮するバイクに貴方は楽しくなってしまうに違いありません。私達は走り慣れたとレールでもブレーキングポイントを変更する必要がありました。簡単に言えば<Traction Tune>はスピードのロックを解除します。

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それはサスペンションの向かう方向であり、緻密な分析と継続的な改良に時間を費やしたことに感謝します。ibisのバイクにはそれだけの価値があります。

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